むし歯治療以外の治療をお任せください
口腔外科とは、歯に限らず顎関節・口腔粘膜の難治性口内炎など、口の中・顎の疾患全般を対象に診断・治療を行っています。
親知らずの治療は抜歯が適応となりますが、埋った状態の親知らずの抜歯はなかなか大変です。
特に下顎の親知らずは、顎の骨の中にある知覚神経(触覚や痛覚をつかさどる神経)や血管に近接しており、抜歯した後に、唇や顔面皮膚の知覚異常や、抜歯した部位からの大量出血の原因になることがあります。
もちろん正常に萌出して、きちんと噛んでいるものや、今後正常に萌出する可能性があるものは抜歯をする必要はありません。
顎関節症とは、顎関節および顎を動かす筋(咀嚼筋)の痛み、口を開け閉めするときの関節雑音、口が開きづらい、閉じづらいといった、顎の運動異常などの症状を総括していいます。
顎関節症にはいろいろな症状があり、なかには病態の異なるものがあります。